- 実働品 -German Bakelite Telephone【Ivory】

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German Bakelite Telephone【Ivory】

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商品詳細

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ドイツ版の "黒電話" です。デザイン自体は1930年代から引き継いでいる物ですが、このモデルの生産は1940年代後半から始まり、 〜1960年代まで長く続いたモデルです。ドイツのたぶん【Siemens - シーメンス】社製。
目に見える部分は全てベークライト製で【アイボリー × ブラック】の2トーン。
本来はアイボリー単色の所、同モデルの "単色黒モデル" から各パーツを抜き替え、さらに受話器のコードを、より当時物らしく "生成りの木綿" 四つ編みコードに交換した、かなり贅沢なスペシャルバージョンとなります。

ドイツらしいデザインと、照り感のある上質なベークライトとが相まって滑らかで綺麗なフォルムを形成しております(ナンバーホルダー付き)。しかも、画像の通りノーダメージで非常に良いコンディションです。
ここまで完成された見た目だと、なぜか "おいしそう" な感じがしてきますね。

◆SIZE◇
受話器を置いた状態で【H:15.5cm × W:24cm × D:19cm】
底部のみ(最後の画像) 【W:16cm × D:19cm】
総重量:約2kg


今日では、携帯電話 → 携帯電話の通話が一般的になり、あまり使用されなくなってきた感のある固定電話ですが、世間体的( = 信頼性)、通話料的になかなか生活から排除できません。
そんな、滅多に使用しない(??)電話だからこそ、デザイン重視で、インテリアとして選びたい所なのですが…
困った事に今回の電話、理由は後述してますが、 "黒電話" として普通に実用可能な電話となっております。
(すごく厳密に言うと… )デジタル通話品質に慣れ過ぎている方、音関係のお仕事をされてる方からすると、少しは劣る点もあるのかもしれませんが、普通に発着信&会話が出来ます。


こういったものは、各国の専門店から輸入した “コンプリートもの” でも、経験上はおよそ60%の確率で何かしらの問題があり、実使用ができないものがほとんどです。それは日本人との価値観の違いなのかもしれませんが、日本人は 『当時のクオリティで実使用をする』事にこだわる傾向がございます。
当店の販売する電話機に関しましては、ダメージ系や使用上の問題の特記事項が無い、特に良好なコンディションのほぼ全ての個体に当てはまる事と致しまして、だいたい2〜3台のコンプリートの電話機を潰して1台の完璧な一台を作りあげております(もちろん、各パーツも同じ個体同士でなければ互換性がないものがほとんどです)
そのため、『安く海外物を手に入れたはいいけど、実使用するにはこのパーツが必要だ』など、購入後に無駄な時間をかけ、原因を探り、もし原因がわかってもパーツの取り寄せ、さらに面倒な作業をする、そして最悪なことには直らない。など、途方もない時間を費やす心配がございません。


使用方法は簡単。発信時はこれから話す相手を思いながら『ジーコ!… ジーコ!… 』とゆっくり贅沢に時間を使ってダイヤル。
そして、着信時はノスタルジックな音で『ジリリリ〜ン!! … ジリリリ〜ン!!』と、 "渋く" シッカリと鳴り響きます。

※注意 ナンバーディスプレイ契約ありの場合 の鳴り方は…
始めに『ジリン!ジリン!ジリン!… 』とテンポ良く6回ほど鳴った後に一呼吸置いてから…
『ジリリリ〜ン!! … ジリリリ〜ン!!』と、通常のロングバージョンに切り替わるのですが、ロングバージョンに切り替わる前に取ってしまうと切れてしまいます。 …ですので、ゆっくりと電話に向かいましょう。



この電話は、1940年代後半〜60年代にかけて生産されていたモデルを一旦バラバラにし、(消耗品以外の)パーツを一つ一つ丁寧に磨き直したり、各部メンテナンス後に組み直したほぼ全てがオリジナルパーツです。

"消耗品" とは… まず受話器内のスピーカー&マイクを新品に交換してあります。そしてコードは、質感にもこだわり"生成りの木綿"巻きのコードを四つ編みしたコードに交換済みです。長さもたっぷり120cmございます。
モジュラーケーブルも日本で一般的な【RJ-11】の付属したの新品ケーブルに交換済み(長さ200cm)です。



その際、日本国内で使用出来るよう内部パーツの一部を交換&調整済みですので、現在、アナログ電話回線であるダイヤル回線(ダイヤルパルス方式)でお使いの方は、 "回線種別の変更" をせずに、そのまま差し替えるだけで使用出来るようになっております。
また、アナログ電話回線のプッシュ回線(ダイヤルトーン方式)を利用中で "回線種別の変更" をする気が無い方 でも発信を除く受信&通話は可能です。
‥なので、この場合は >> 分配アダプタを使用し、発信&FAX受信は現在お使いの電話。"受信による通話" にこの電話を…
(*相手の電話番号検索はいつもスマホ の方であれば、受話器に近づけて音でダイヤルする為の "アプリ" を利用する)



‥と、考え方によって様々な使い方が出来るかと思います。
(*上記プッシュ回線&アプリは試してませんが 恐らく 問題無しです)



基本的にはISDN回線以外の、"アナログ電話回線" や、"IP電話" などの電話回線であれば、そのまま使用できるかもしくは、簡単でお金要らずな "回線種別の変更" 程度で使用可能になると思いますので調べてみてください。


参考までに、当店がお勧めする現代の生活に適した使用例を…


◆ 一般的に "IP電話" と言われているNTTの "ひかり電話" の場合 ◆
(お持ちのアナログ電話回線の番号を引き継ぎ可能 or 新規の場合も地域ごとの市外局番が割り当てられます)
これは、ダイヤル回線とプッシュ回線の両方に常時・同時に対応してる最先端かつ最も安価なサービスです。
なので、>> こちらの分配アダプタ か、>> こちらの2m 延長 + 分配ケーブル を使用すると、最新FAX電話機を接続 & それは隠し気味で… インテリア(実用)としてこの電話を出しておくなど便利な使い方も出来ます。
(ただし、一回線を共有しているため、FAX電話機にて電話をかける際はON/OFF時に『チン!』と共鳴する場合もございます。)

その他、ひかり電話ルーターには基本的に電話機ポートが2基備わっているので、月額たった105円の追加番号サービス "マイナンバー" を利用し、電話番号とFAX番号とを分けて使用する、最も簡単な方法もございます。

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