1930-40's "Western Electric" Art-Deco Telephone 【BLACK × SILVER】

1930-40's "Western Electric" Art-Deco Telephone 【BLACK × SILVER】

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商品詳細

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-*今回は、こちらのサムネイル画像も含め、普段よりも多数の画像を掲載致しておりますので、是非 "拡大" してご覧下さい*-

1930〜40年代初頭のアメリカ版 "黒電話" です。
今回の物は、【Western Electric】社製の "モデル 302" となります。当時らしいアールデコ期の流線型のフォルムで、古い時代設定のアメリカの映画やTVドラマではたびたび登場するポピュラーな電話機の一つですが、それらとは少し違った【ブラック × シルバー】のシックなカラーコンビです。


今回の電話、>> 分配アダプタを使用するなど、《使用にあたり… 》 以下に記述している方法での発着信動作等は問題なく行えますが、
少し残念なことに "普通の電話" として使用するには少々双方の声が小さく(遠く)感じますもちろん使えるレベルではあるのですが、日常使用としてではなく、インテリア兼 "ちょい話し用" 的な使い方をお勧めいたします
コツとしては、話す際に気持ち受話器に口を近づけ、気持ち声を張るといった感じです。

(今回は上記の理由により、かなりお求めやすい金額設定とさせていただいておりますので気になる方は是非)


発信時は『ジーコ!… ジーコ!… 』と程よいテンション&スピードでスムーズにダイヤル。
そして、着信時はノスタルジックな音で『チリリリ〜ン!! … チリリリ〜ン!!』と、意外に "澄んだベル音" でシッカリと鳴り響きます。

※注意 ナンバーディスプレイ契約ありの場合 の鳴り方は…
始めに『チリン!チリン!チリン!… 』とテンポ良く6回ほど鳴った後に一呼吸置いてから…
『チリリリ〜ン!! … チリリリ〜ン!!』と、通常のロングバージョンに切り替わるのですが、ロングバージョンに切り替わる前に取ってしまうと切れてしまいます。 …ですので、ゆっくりと電話に向かいましょう。



◆SIZE◇
受話器を置いた状態で【H:13.5cm × W:23.5cm × D:19cm】
底部のみ(最後の画像) 【W:13cm × D:19cm】
総重量:約2.5kg





◆Technical Details◆
受話器はオリジナルのブラック・ベークライト製( + ツヤ黒塗装)で、ボディも本来はブラック塗装された(重い)亜鉛合金製で、ブラック一色のモデルですが、今回の物はその亜鉛合金製ボディの塗装が剥がされ、程よくポリッシュされ、アルミのようなマットなシルバーとなっております。


ダイアルの回す部分は黒の焼き付け塗装(ガラス繊維の入った塗装 )仕上げで、回転はスムーズでメカニカルで重厚な戻り音です。
その内部の、数字&アルファベットが書かれた白いプレートも、焼き付け塗装仕上げ(ガラス繊維の入った塗装 - ホーロー)で、古〜いバスタブやキッチン用品などと同じ製法です。


そして、このダイアル中央に金属枠ではめられている【TELEPHONE TRAVEL... 】はオリジナルの厚紙製で、当時らしい少しアウトラインが歪んだような、手書き風のフォントです。全体的にモダンな雰囲気の中からもアンティークの製品であることを感じられる "大事なポイント" 的な部分ですね。(ここにはセルロイドかプラスティック製の透明のカバーが被せてあります)

卓上設置時に、傷つけないよう底の四つ角に取り付けられている "足" は、硬質ラバー製。


ベル音量に関しましては内部の2個のベル、そして、その中央にある "振動式ハンマー" で調整可能ですが、現状はベルの二重奏で "比較的澄んだ音" で鳴り響きます。
恐らく音量は最大に近いのですが、もしアナログ的な作業がお好きな方であれば、底部・左右の2点のビスを緩めるとメッキカバーが外れるので、機械部をあらわにした後、2個のベルのわずかな配置調整で、1個だけベルを鳴らして、さらに小さくする事も可能ですし、この "振動式ハンマー" にビニールテープ等を巻けば、『カタカタカタ… 』と簡単にほぼ無音に出来たりもするかと思います。


《使用にあたり… 》
受話器コードは、少し年代が新しめの "アメリカのオフィス感" がある "丸ラバー" 製に交換されており(すでに中古です。長さ120cm)、オリジナルのモジュラーケーブルは変換機により日本で一般的な【RJ-11】のケーブルに交換済み(長さ220cm)です。

さらに日本国内で使用が出来るように内部パーツの一部を交換&調整済みなので、現在、アナログ電話回線であるダイヤル回線(ダイヤルパルス方式)を利用中の方は、 "回線種別の変更" をせずに、そのまま差し替えるだけで使用出来るようになっております。
また、アナログ電話回線のプッシュ回線(ダイヤルトーン方式)を利用中で "回線種別の変更" をする気が無い方 でも発信を除く受信&通話は可能です。
‥なので、この場合は >> 分配アダプタを使用し、発信&FAX受信は現在お使いの電話。"受信による通話" にこの電話を…
(*相手の電話番号検索はいつもスマホ の方であれば、受話器に近づけて音でダイヤルする為の "アプリ" を利用する)


‥と、考え方によって様々な使い方が出来るかと思います。
(*上記プッシュ回線&アプリは試してませんが 恐らく 問題無しです)



基本的にはISDN回線以外の、"アナログ電話回線" や、"IP電話" などの電話回線であれば、そのまま使用できるかもしくは、簡単でお金要らずな "回線種別の変更" 程度で使用可能になると思いますので調べてみてください。



参考までに、当店がお勧めする現代の生活に適した使用例を…



⭐︎ 一般的に "IP電話" と言われているNTTの "ひかり電話" の場合 ⭐︎
(お持ちのアナログ電話回線の番号を引き継ぎ可能 or 新規の場合も地域ごとの市外局番が割り当てられます)
これは、ダイヤル回線とプッシュ回線の両方に常時・同時に対応してる最先端かつ最も安価なサービスです。
なので、>> こちらの分配アダプタ か、>> こちらの2m 延長 + 分配ケーブル を使用すると、最新FAX電話機を接続 & それは隠し気味で… インテリア(実用)としてこの電話を出しておくなど便利な使い方も出来ます。
(ただし、一回線を共有しているため、FAX電話機にて電話をかける際はON/OFF時に『チン!』と共鳴する場合もございます。)

その他、ひかり電話ルーターには基本的に電話機ポートが2基備わっているので、月額たった105円の追加番号サービス "マイナンバー" を利用し、電話番号とFAX番号とを分けて使用する、最も簡単な方法もございます。


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