1910's "SATELLITE" Adjustable Cast Iron Table

商品詳細

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(*このページ最下部にも他の画像がございます。)


1910年代のアメリカ【Adjustable Table Co.】製アイアン・レッグのサイドテーブル "SATELLITE" です。
大きさもホドホド、高さも自由に変えられ、さらにキャスター付きで移動もラクラクですので、ベッドサイドや、ティーテーブル、その他様々な状況に合わせて気軽に引っ張り出して使用できる非常に便利なテーブルです。

なんといっても、ステムシャフトの中央に貼られたアンティーク臭ぷんぷんデザインのデカールがかっこいいです。市場ではここが削れてしまっている物が多いのですが、今回はほぼ無傷、大変綺麗な状態のままで残っております。

当テーブルの詳細とダメージポイントなどは後述しておりますが、実際に私が見てきた中でも最高のコンディションで、100年以上も昔のアンティークとは思えないほどの "パーフェクトコンディション”です。もちろん、ビスなどの細かなパーツも一つとして欠品はございません。今後の再入荷は非常に難しいレベルのコンディションかと思いますので、単純に気に入っていただけた方はもちろん、綺麗な物を探されていた方は…
是非!


それでは、商品説明に入らせていただきます…
オール鋳造ならではのゴッツリしたパーツ構成(キャスター3点も鉄です)。さらに "漆黒" の焼付塗装仕上げ。
ボディは、経年使用による最低レベルの、かすかなスクラッチ傷やかすかなペイント・ロスで留まっており、全体的に年代を経てきた "しっとり" としたツヤを持ち、非常に良い状態です。もちろん、今後も薬剤を用いたクリーニングなどはご法度です。

キャスターのコンディションも良く、各キャスターの "ホイール側面" のブラックペイントまでもがここまで綺麗に残っている物は初めて見ました。もちろん滑るように回りますで、女性やお子様でも簡単に片手で移動が可能です。

このテーブルは、下部に添付致しました画像(1910年代当時の広告画像 - 付属しません)のモデルです。
同社の製品のラインナップとしてはいくつかあるうちの、最もスタンダードなタイプライター用のタイピングテーブルで、 "オフィス用" モデルとなります。
ですので、通常見つかる物は天板をタイプライターごと廃棄され、そのままの状態で保管され、残念なことに十字の天板ステーが折れてしまっている物も多いです。
今回の物は、天板にタイプライターを設置していた大きめのビス穴が4つほど開き、タイプライターが載っていた痕跡もうっすらとございますが、穴自体も使用に差し障りがあるほどのものでもなく、"アンティークの風合い" の範疇かと思います。
個人的には、やはりこのオリジナルの天板のままの渋い光沢感、そしてこのアンティーク感満点の雰囲気が全体の雰囲気にもマッチしていると感じておりますが、お気に召さない方は、軽く表面を研磨後、穴もナニカの木片で埋めつつ、オイルステインなどの着色剤や、ニスなどでお好みに仕上げてみてはいかがでしょう。

"上記の穴" の他は、どこをどう見ても大したダメージも無く、"現役時" からタイプライターを取り外した "引退後" までを通してかなり大切に使われてきた感がございます。


天板の高さ調整の方法は… 
サイドに垂直に授けられた "小ノブ" を緩め、天板直下の大きい水平 "大ノブ" を、ダイナミックに『ゴリゴリゴリゴリ....』と回していくと高さが変わります。そして、 "小ノブ" で再度固定。
"大ノブ" の内部にはボールベアリングが授けられており、一本指でも簡単に回せるほど軽く、スムーズです。
画像の通り、床上60.5cm 〜 88.0cmの間で自由に高さを決められます。

この、上下する "長い溝付き軸棒" の内部には、天然木が1本丸々叩き込まれております。これは、この軸のパーツの重さをある程度軽くしつつ、万が一のショックに対する強度を増す為に、中芯として、みっちりと隙間がないように "叩き込まれた" ものかと思います。いかにも昔らしい、ダイナミックかつ、効率的な製造法ですね。


発送時は "かんたんにバラせる" 2箇所ほどをバラして宅配便お送り致しますので、到着後に組み上げて下さい。

◆SIZE◆
天板のみ H:2cm×W:40.5cm×D:40.5cm
3本それぞれの足の間隔はおよそ50cm間隔となります。
総重量 約20kg


(↑こちらは1910年代当時の広告画像 - 付属しません)



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