1930-40's "SILVER COMET" Pencil Sharpener

商品詳細

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1930〜40年代のアメリカ有名文具メーカー【BOSTON】社製の鉛筆削りです。
アールデコ期の製品らしいこの流線型のデザインと、ブラック × シルバーのシブオシャレなルックス。
名前もイカニモな【SILVER COMET】と、プレートデザインも含め、完璧ですね。

このプレート(真鍮製 - シルバーニッケルメッキ&ブラックプリント仕上げ)のコンディションに関しましては、画像のように片面は経年程度のメッキ剥げ程度なのですが、もう片面は、恐らく左利きの前所有者の親指の置き場所になっていたのでしょう、少し残念なコンディションになっております。
この点さえ除けば、各部のメンテナンスも施されているので、全体的に見てもなかなか良好なコンディションかと思います。 ‥ですが、一応、この点を考慮した上で、今回はかなりお求め安い価格に設定にいたしましたので、ガンガン使うぞっ! という左利きの方(?)には大変おすすめです。

本体は、大部分がスチール製でクロムメッキ仕上げ。
本体が乗っているベースは、アルミか何かの合金のキャスト(鋳造)製で、本体と同じくクロムメッキ後に黒のちりめん塗装仕上げ。この製造方法だから造り出せるクロムラインのデザインがかっこいいですね。
底部の黒い樹脂4点のうち本体側の1個が欠落、1個が完全に潰れておりますが、見た目にも使用感的にもバランスは崩しておりません。(たぶん、この樹脂は残っている事自体がけっこう稀かと思います)

総重量は約800gです。クランク・ハンドルのエンド部は天然木に黒塗装です。経年使用により、ほどよい木目が出ております。

現代の物と同じで、オートマチック式なので鉛筆を勝手にホールド&プッシュして削ってくれます。
この、肝心の "削り" の方も現役で、普通の鉛筆は勿論、少しの本体不具合で折れやすいカラー鉛筆の芯も鋭く尖ります。
"削りローラー" の画像でお分かりになりますように尖り具合を3段階に変えられるパーツも付いております。
ハンドルがなんとなく軽く、空回りする感じになったら完了です(*削ろうと思えば延々と削れるので注意)

また、一番尖る設定にて実際に削ったのが最後の画像となるのですが、一番短い鉛筆の長さくらいまでは普通に削ることが出来ますので、書きやすさも考えると鉛筆を使い切るまで使用出来ます。 


◆SIZE◆
全体(本体+ベース) H:13cm × W:8cm × D:19cm (←ハンドルのせり出し込み)
ベースのみ H:2cm × W : 8cm × D:16cm
総重量:約800g

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