Early 1930's "Machine age" Swivel Desk Chair

Early 1930's "Machine age" Swivel Desk Chair

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SOLD OUT

商品詳細

アメリカ【THE STURGIS POSTURE CHAIR CO】製1930年代初頭頃のデスクチェアです。(回転上下式)
このメーカーの椅子は当店一押しなのですが、このモデルはかなり久しぶりの入荷です。
レザーも全てオリジナル。画像の通り経年最小のダメージ程度で、 >>過去に取り扱った同製品 を含めた中でもベスト・コンディションと言える非常に良いコンディションです。このレベルの入荷はなかなか難しいです。

フレームはスチール・チューブで構成されたシンプルなラインの椅子で、無駄の無い整ったデザインです。
この椅子の最大の特徴は、なんといってもゴッツリと大きなキャストアイアン製アジャスト・ノブによるメカニカルなルックスと、バックレスト(背もたれ)の調整度の高さです。フォロー出来ない箇所はございません。

他も当時物らしく全てがソリッドパーツで構成されておりますので椅子自体は結構重いですが、キャスターもオリジナルのまま、コンディションも大変良好なので滑る様に動きます。
ダメージによるガタつきなどは一切無く、パーツ構成上の "ごくごくわずか" なレベル… 軸の高さ調整棒で言えば、最下端で1mm触れるか触れないかレベルで、販売当時からのものです。この点でも非常に良い造りです。


バックレストのフレームはオリジナルのモスグリーン塗装。レッグ部分は全て塗装を剥離されており、部分的に古い鉄らしい荒々しい表情をしております。このまま変にポリッシュしない方が、バックレスト・フレームとの相性もよさそうです。


座面・背もたれ部分は、全てオリジナルのリアルレザー(本革)張りで、色はかなり深い "深緑" です。
内部はホースヘアー系の硬めのクッション材ではございますが、座り心地は良好です。また、座面はあぐらをかいて座れるほどゆったりとした大きさ & 単なる四角ではない、中央部が尖った良い形をしております。

画像でもお分かりになります通り、オイルも何も塗っていないのに非常に照り感のある上質のレザーです。
バックレスト部は恐らく上下ひっくり返されており、下部のエッジ部分に多少の褪色、擦れや、擦れによる小さな穴、およびごくごく表面的なかすかなヒビ(?)はございます。
座面の方は、画像でも示しておりますが、座った状態で右側面に表面的なかすかな表革の剥がれがございますが、穴にはなっておりません。
上記のようにダメージポイントを細かく示しましたが、ダメージ部でさえ指で強く押し込んでも柔らかさ + 張りがあり、基本的にほぼ当時のまま、最良のコンディションを保っているかと思います。もちろん張り替えの必要性なども全く感じませんし、今後も全く気を使って使用する必要は無いかと思います。



◆SIZE◆
座面サイズ H:4cm×W:43cm×D:38cm
座面高は画像の状態で最も低くなっており、床面から44〜45cmほどの高さがございます。

試してみた所、ぐらつきを気にしなければ床面から57cmの所まで上げることができましたが、無難に上げるのなら、ここからおおよそ9cmほど、床上54cmくらいまでの間でセッティング出来ますので、ほとんどの方の身長に合わせられると思います。

商品詳細画像 ↓