Machine Age "Adjustable Arm" Brass Desk Lamp

Machine Age "Adjustable Arm" Brass Desk Lamp

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SOLD OUT

商品詳細

アメリカ製アジャスタブルアームのデスクランプです。
恐らく1920〜30年代頃の物だと思います。非常に珍しいデスクランプで、私自身初めて見るランプです。メーカー名らしきマークはどこにも無い為、メーカー名は不明です。エジソン球などの古めのルックスの電球で使用しても、ちょっと暗いですが、良い雰囲気かと思います(電球は付属しません)。
全てブラス(真鍮)製で、焦げ茶色や赤焦げ茶?への経年変色が流線形のデザインに奇麗に反映されており、かなり良い雰囲気です。ソリッドパーツも多用されており、デスクランプとしては大きさもありますので見た目通りの重量感&存在感です。

上から第1関節がボールジョイント、第2・第3関節がソリッドブラスのズッシリしたレバーで角度を変えられます。ボールジョイントは多少の調節可能といった感じです。横方向へは360度以上限りなく回りますので、内部の配線ねじ切れに注意して下さい。ベース内部に大きいアイアンのプレートが取り付けられておりますので、極端に重心がズレない角度でなければ耐えます。
第2・第3関節はスプリングワッシャーや"皿ばね座金"が使用されているわけではなく、ソリッドマウントとなる為、アームの1箇所だけを持って移動したり、ドンッ!と置くと関節部分からカクッと落ちる時があります。
何か激しい作業環境での使用の際は"皿ばね座金"等をレバーの下に噛ませた方がいいかもしれません。(試してません)
また、画像3枚目・1番下の画像の関節内部の配線画像ですが、上記のような極端な回転が加わると、緑の"→"で示しました円形の関節の "○" 上にある配線を傷つける恐れがあり、何度も繰り返すと銅線が剥き出て漏電の恐れがありますので、このてのアーム内配線ランプの持病をご理解の上、くれぐれも角度の変更はゆっくり丁寧に行い、しっかりレバーを締めて下さい。

ソケット(&スイッチ)と配線は、年代が新しめの物に交換されておりますが既に中古です。
また、底部のフェルトは上記メンテナンスの際に剥がされておりますので、現在は厚紙を裏貼りされ、軽く中にはめ込まれているだけです。L.A.電気安全課のペーパーラベルはその時に貼られた物かと思います。
全てバラして漏電チェックを行い、通電も問題はございませんでした。但し、このような古い製品の性質上、ご自分でも責任を持って安全チェックを出来る方のみご購入下さい。


■CONDITION■
小傷等はあるものの状態は非常に良く、唯一のダメージポイントと言えるのはベースに1箇所、最後の画像・真ん中の緑の"←Crack"で示しました3cmの割れがございますが、使用には問題無く、角度調整レバーのデザインを考えて設置した場合は完全に死角の場所です。


■SIZE■
シェードサイズH:16cm×W:18.3cm
可動アームのみの全長54cm(ベースの付け根〜シェードの付け根)
ベースのみ H:17cm(可動アーム接続部先端まで)×W:19.5cm×D: 19.5 cm
コードの長さは約200cm。
TOP画像の状態で床からの高さが約57cm、総重量約3.5kg

商品詳細画像 ↓