1920-30's Cast Brass "Ship's"? Desk Lamp

1920-30's Cast Brass "Ship's"? Desk Lamp

販売価格はお問い合わせください。

SOLD OUT

商品詳細

1920〜30年代初頭の真鍮製のデスクランプです。
無骨な珍しいルックスで " 探しても見つからないタイプ " のランプです。
メーカー名も無く個人的にも初めて見るランプの為、詳細は不明ですが、いずれに致しましても生産数が非常に少ないランプかと思います。電球は付属しませんが、日本製の電球が使用出来ます。

アームの裏に、始まりが読めない【・・・DA 85 RED BRASS】と当時らしいフォントでモデル名らしき刻印があります。
ベースの根元は360°回転し、計5箇所にノブが付いておりますので、アームも様々な角度で使用出来ます。大まかな可動範囲は2枚目の画像をご参照下さい。
シェードの両サイドのパーツ、アームジョイント部分、ベースなど要所要所にキャストブラス製(鋳造)パーツが組み込まれており、アームの中間部分は肉厚のブラスパイプ(中は空洞)です。
その為ベースの重りも無いのに、ソコソコの重量感です。
シェードのサイドには【9-5-4579-L】?とベースには【9-5-4439-L】?とエンボスマークが入っております。
シェードやアーム、ネックに至るまで各パーツの接合部をリベットで留めてあり、基本的に溶接を用いない製造方法で、汎用パーツはHUBBELL社のスイッチ付きソケットだけです。この時代のランプと比較しても稀に見る造りの良さです。配線は7個のリングをアームサイドに配し(一個はネジがナメ気味)、外通しとなっておりますので、アーム動作時の配線の劣化が起こりません。
金属疲労で...などの心配もなさそうですので、趣味が合えば子々孫々まで、長くお使い頂けるランプかと思います。
ベースはデスクの天板にビスで固定する様になっている為、船室のデスクなどで使用されていた物かもしれませんが、裏付ける資料などはございません。

■CONDITION■
経年変色やニッケルメッキの残り?や小傷等はあるものの状態は非常に良いので、大事に使用されてきた物だと思います。
配線は当時の布巻きツイストコードが付いており、コンセントプラグまでオリジナルです。ベースの根元(天板部分)から約180cmの長さがあり、布地のほころびが1箇所わずかにある程度で、大きな劣化は特にございません。

■SIZE■
"シェードのみ"H:11cm×W:18cm×D:7cm
"可動アームのみ"の全長61cm(ベースとの付け根〜シェードの"コの字"アームとの付け根)
アームジョイント部2箇所の直径3.8cm。
"ベースのみ" H:16.5cm(可動アーム接続部先端まで)×W:14cm×D: 14cm
TOP画像の状態で床からの高さが約58cm、総重量約2.8kg