Around 1900's Cast Iron "Mechanical" Toilet Paper Holder

1900年代前後のアメリカ - キャストアイアン（鋳造）製トイレットペーパーホルダーです。
特に今回のペーパーホルダーはボディーも大きくボリュームがあり、【I.X.L.】とインパクトのあるエンボスマークが入っております。
元々はシルバー・ニッケルメッキ仕上げの様ですが、全体的にメッキ剥げやサビがあり、やさぐれ感満載です。
2点留めで設置でき、トイレットペーパーはスタンダードサイズが使用できます。
特に空回りストッパーなどもございませんが、力一杯回しても大して空回りする事なく、かといって優しく引っぱる時もスムーズに回りますので、使用感と致しましては上々かと思います。

トイレットペーパーの脱着方法は、中央の細いフック付きアームを手前に引くと『ガチャ』っと内部のロックが外れる仕組みになっております。現代のトイレットペーパーは芯がございますが、なくなった時点で芯ごとグシャッと手前に引っぱって頂ければロックは外れます。
但し、間違えてトイレットペーパーを逆に付けてしまうと、どうしようもなく面倒な事になりますのでお気をつけ下さい。