1910-20's "O.C.White" Brass Desk Lamp

1910-20's "O.C.White" Brass Desk Lamp

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商品詳細





1910〜20年代頃のアメリカ【O.C.White】社製ブラス(真鍮)デスクランプです。
今回の物は珍しい【O.C.White】の中でも、さらに珍しい湾曲したアームを持つモデルで、なんとなく植物のような有機的な存在感でインパクトがございます。ブラスならではの経年変色もいい感じです。


基本的に上方から広範囲を "覆うように照らす" テーブルランプタイプとなります。(2枚目 "メジャー" 画像参照)
なんといっても、このイカニモ当時の製品といった曲線が良いですね。2枚目の "可動範囲画像" のようにアームもなかなか動きます。
ニョキっと伸びたこの湾曲アームのおかげでデスクワーク時の動作空間を邪魔する事無く、デスクライトとしては非常に高位置から広範囲のライティングが可能というのが最大の利点で、機能美と言える点かとも思います。(チェーンスイッチは、簡単に短くカット調整可能です)



詳細は以下 ◆Technical Details◆ 欄で述べておりますが、各パーツの "より"古い特徴から推測すると、恐らくテレスコピック・モデルの製品化以前(からあった?)のモデルだったのではないかと思います。
コンディションも非常に良く、4枚目の画像 "最大のダメージ" と示しました、ありがちなベース・エッジ部分の浅いヘコミくらいで、他は小さ〜いいくつかのヘコミがある程度です。経年使用の最低レベルかと思います。

*大変コンディションの良い "The・アンティークバージョン" の O.C.Whiteを長らく求めていらっしゃった方には大変お勧めです。このレベルのコンディションの、そしてこのタイプのアームのO.C.Whiteの入荷は今後当分無いかと思われますので、是非この機会にお買い求めください。


基本的に経年劣化が否めないパーツ(配線 + コンセントプラグ + もしかしたらソケットも?)以外はシェード 〜 "関節裏"の凸付きワッシャーなどの細かいパーツも含めほぼ100%オリジナルの完品です。
凸付きワッシャー = O.C.White製特殊皿バネワッシャーは、"片手"でかんたんにシェードの角度調整を行う為の大事なパーツです。


◆Technical Details◆
シェードはブラス製で、メーカー名などはございませんが1908年のパテント刻印が入っており、非常に古いシェードです。恐らく当時のO.C.White社が正式採用していたシェードだと思います。フィッティング部分の飾りフチなど、当時物らしくて良いですね。
ベースはキャストアイアン(鋳造製)にブラスのカバード、O.C.White社の特徴でもあるナックルパーツもキャストアイアンで出来ており、ここでアームの角度&つかみの長さ調整が出来ます(付け根は360°回転可能)。
また、このパーツに入った側面のパテント刻印も "PENDING" なので、中でも古く珍しいタイプかと思います。

ソケットは真鍮製【SNAPIT】?製の物で、雰囲気抜群のボールチェーンスイッチ付きです。(ON/OFF時は勢い良く引っ張らず、軽く片手も添えて下さい)

電球は付属致しませんが、口金サイズは日本でごく一般的なE26サイズです。
配線は>> コチラ << のコットン製・ベージュを3m使用しました。
アーム最短時の配線出口から240cmの長さがございます。さらにコンセントプラグは1930〜40年代頃の珍しい黒ベイクライトを使用しておりますので良い雰囲気かと思います。


◆SIZE◆ - (2枚目 "メジャー" 画像参照)
TOP画像の状態で卓上高約56cm。
アーム全長(ソケット付け根までの曲線に沿って)約60cm。太さ:1.3cm
シェードのみ 直径17cm×深さ9cm
ベースのみ(ナックルパーツ上部まで) H:14cm×W:16.5cm
総重量約3.8kg


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