☆The Peerless☆ 1910's "Cast Iron" Adjustable Drafting Table Base

☆The Peerless☆
1910's "Cast Iron" Adjustable Drafting Table Base

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SOLD OUT

商品詳細

(*このページ最下部にも他の画像がございます。)

1910年代頃のアメリカ・ニューヨークの会社【A. Hoffman Co.】製。
キャスト・アイアン(鋳造)製ドラフティング・テーブルベース(レッグ)です。元々は製図用ですので絵を描かれる方などにはピッタリですね。
手順や詳細は後述しておりますが、天板を水平にして日常のテーブルとしてご利用も可能かと思います。
同社のこの手のテーブルは数タイプ存在しますが、基本的には華奢(きゃしゃ)で直線的、そして分解可能な構造を特徴としております。
そして今回の物は、個人的には一番好みである "中央パーツがゴッツリタイプ" のご紹介となります。

"傾斜ネック" や "十字パーツ" にズラッ〜と入ったエンボスマーク類はもちろんなのですが、なんといっても中央に貼られたアンティーク臭ぷんぷんデザインのデカールがかっこいいです。このデカールは私自身 "お初" となりますが、これを見れた事によって、中央パーツのエンボスマーク【PEERLESS】というのがこのテーブルのモデル名であるという事を初めて知る事が出来ました。
【PEERLESS】=(無比の,無双の,比類のない)‥という意味もまたかっこよろしいですね。
見た目でお分かりになると思いますが、やはりこのデカールが残存していること自体が大変希少かと思います。


ボディは、画像の通り "漆黒" の焼付塗装仕上げでオリジナルのままとなります。
所々のサビや、わずかな塗装剥げなどはございますが、本体自体には破損部や、溶接跡も無く非常に良いコンディションです。

各アイアン製ノブ(突然の天板落下防止のため、ステム・ノブは "ダブル" です)、鋳造ならではの各部のもっちり感など…
全てが鋳造製ならではの存在感で、凝縮されたかっこよさを持っております。3本レッグの裏にはご丁寧に衝撃や、床への傷防止用コルクがはめられており(現状はあまり意味が無いですが。。)、丁寧で凝った造りです。

天板は付属致しませんので、用途や設置スペースの雰囲気に合わせて別途ご用意下さい。
当店オススメのサイズは、あまり大きいものではなく、遠目で見た際に "3本レッグ" と同等かそれより小さいサイズの天板がマッチするのではないかと思います。

現在在庫中の >> コチラ とも相性はよろしいかと思います。

画像で示しました "オリジナル" のマイナス頭のビス6本(内1本のみ大きさが違うもの)は付属致しますので、サイズも雰囲気もピッタリに、別途ご用意頂きました天板を留める事ができます。
天板の選定次第では、メインを張るほどの存在感となったり、ちょい使い用のシブい存在になったりと、天板を何種類か用意しておくとさらに便利に使用出来ます。


この時代のアメリカ製ドラフティングテーブルは、ずどーん!! と大きい物が多く、移動ごとにいちいち腰をいたわらなければなりませんが、このテーブルベースはコンパクトタイプで、重量約9kgですので、女性でもらくらく移動(?)です。

"3本レッグ" はボルト&ナットで分解式でもあるので、当時も持ち運び用などとして販売されていた製品だったのだと思います。
取り外し&組み立てはかんたんです。お買い上げ後の発送も足をバラした状態でコンパクトにお届け致しますので、到着後に組み上げて下さい。


本来は製図用のテーブルベースですので、様々な高さ、角度に調整可能です。画像は撮り忘れてしまいましたが、"3本レッグ" を動かさずして天板を向けられない方向はございません。
トップの "十字" パーツは360°回転式で、この下にも5cmほどのわずかな "足" があり、ここでも微妙に2〜3cm伸びます。なので、テーブル高は画像で示した最高113cmではなく、+ 2〜3cmとなります。("少し伸びる" 画像をご参照下さい)

先述いたしましたように、天板を水平にして日常のテーブルとしてご利用も可能かと思います。
現在、傾斜させるためのネック(大きいハンドル付きの部分です)が、都合よく非常に硬く、両手 + 体重を乗っけて、やっとゆ〜っくり少しずつ動く状態となっておりますので、変にバラして油を注したりもせずに現状でのお届けとさせていただきます。
この部位は決してサビなどで固着しているわけではないので、本来の製図台として使用される方は、この部位に油やクリーニングを施していただければ本来の動きを取り戻すかと思います。

ただ、現状 "硬い状態" と申しましても、【非常に大きい天板を用いた場合 + その天板の端に手をつきながらぐっと体重をかけた際】に傾く可能性があるかもしれません…
ですので、お子さんがいらっしゃるご家庭などで、ご心配な方は、天板を水平に保った位置をチェックし、その位置のまま回転プレートが面で接しているパーツのそれぞれ内部に、ホゾ穴的な軽いくぼみ(半穴よりは貫通穴の方がラク?)を電動工具などで軽く付け、さらになにか "ダボ" のようなものを差し入れ固定するなど行えば、日常使用での傾きの心配は無くなるかと思います。
もっと簡単な方法もあるかと思いますが。。。  思いつかないのでご購入者様にお任せ致します。

商品詳細画像 ↓