1910-20's【American Express Co.】Mailbox

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1910〜20年代頃のアメリカ【American Express Company】のメールボックスです。
鉄製で錫メッキが施されたティン製です。イメージとしてはシッカリしたクッキーの缶と同じになります。
ほとんど剥がれてしまっておりますが、全体に入っていたであろうアドバタイジングからして、自社の新聞の宣伝も兼ねたメールボックスを、当時は契約者の自宅に配布していたのだと思います。
このアドバタイジング部分は、雨も当たらない通常使用であればだいたいこの雰囲気をキープできるかとは思いますが、爪でひっかくと現在でもぽろぽろと塗料がはがれてしまうので、気になる方はスプレー缶などでクリアコーティングなどを行ってから使用してください。

フタの部分折れたリングは塗料ではなく、メッキ処理のためポロポロと剥がれることはございません。

正面と両サイドの下部には、いくつかの小さい丸い穴が開いており、郵便物確認の為の小窓となっております。
撮影に使用した封筒は、ごく一般的な封筒です。新聞紙は読売新聞の朝刊です。ギリギリフタは閉まらないサイズですが、勘のいい配達員は背面と壁との間に十分なスペースがあるため（上下のステー間：22.5cm）差し入れてくれるかと思います。このサイズ感は良いですね。

◆SIZE◆
全体 :27.5cm×W:18.5m×D:13cm
ポスト口サイズ 1.5cm×11.5cm