1920-30's German Deco "Swan Neck" Outside Light【E26電球仕様】

1920-30's German Deco "Swan Neck" Outside Light【E26電球仕様】

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SOLD OUT

商品詳細

1920〜30年代頃のドイツ製の外灯・スワンネックライト(ブラケットランプ)です。
ランプ自体に水の浸入口はございませんので、玄関照明などとして最適ですね。(スイッチはございません)

当店に入荷する物はフランス製のものが多いですが、今回は珍しくドイツ製です。
白シェードに、さらに磁器製ベースパーツ(直径10.5cm)が使われ、さらにアイアンベースにも白磁のパーツがあしらわれて(埋め込まれて)おり、ドイツ製らしい洗練されたデザインとなっております。
このランプ自体、大部分にメンテナンスやクリーニングが行われており(各部のガタつきなども一切無く)全体的にアジのある上でも綺麗な状態です。
ベースのボリューム感もバランスがよく、柄も当時らしくていいですね。シェードの大きさも含め、非常にバランスがいいです。
アーム類は全体的に剥離され、恐らくツヤのないマットなシルバー系の塗装で塗られているのかと思いますが、必要に応じて再塗装など行ってください。


フランス製の物に比べて個体数が少ないのですが、フランス製の素朴な造りに対し、ドイツ製の物は多くの物に磁器製のベースが付属します。この磁器製のベースを留めているアイアンアームの継ぎ目の造形や、真鍮製の "イモネジ留め" のディテールが、また良い雰囲気ですね。
電球は付属致しませんが、口金サイズは日本でごく一般的なE26サイズですので、LEDを含む電球の中からお好みの電球を選べるという点もウリの一つです。


白のホーロー製シェード【スチール - 焼き付け塗装】は、オリジナルのままですので、肉厚な上、古いホーロー製品らしく、白い顔料の "塗装工程のシワ" や、"厚みのムラ" なども現れており、なんとも言えない非常に古い雰囲気を持っております(各画像でご確認ください)。
エッジ部などには経年の塗装のカケや割れ(塗装の素材がガラス質の塗装の為)による多少のサビや、蜘蛛の巣のようなサビ混じりのクラックなどがあったりしますが、オリジナルのアンティークらしい経年ダメージで、サビ具合などはちょうど良い雰囲気です。

防塵ガラスは小さめの気泡がガラス内に混ざっており、表面もわずかに波打ってますので、クリア電球(撮影では60Wクリア球使用)を使用すると、点灯画像のように "うねうね" が壁へ反映されます。

見た目の重量感も満点ですが実際の重量も1.7kgほどございます。

配線は新品に交換されております(中1本はアース用です)が、末端でカットしてあります。写真撮影の為にコンセントを仮付けしてライトアップしましたので、ご購入後は配線処理をして下さい。
*いずれにいたしましても、取り付けに関しましてはプロの知識と技術が必要とお考え下さい。*


◆SIZE◆
シェードの直径:約26cm
壁の設置部 〜 防塵ガラス先端部までの直線:約45cm
アイアン製ベース直径:約8.5cm
防塵ガラスのみ:17.5cm×10cm
重量約1.7kg