1950's "ART DECO" Germany Wooden Workshop Stool

商品詳細

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1950年代のドイツ製木製スツールです。見た目の通り、どしんとしたシッカリした作りです。
個人的にはノブや全体の形状を考えると1930年代初頭あたりの製品にも感じますが、座面裏の鉄板に "6 57" とありますので、これを何かのサインと考慮すると1957年6月製なのかなといった感じです。メーカーネームは無いもののの、こういった刻印に職人魂を感じますね。

座面は360°回転します。そして、ドイツ製らしいシンプルなデザインですが、座面下部の丸いノブを引っ張るだけで、およそ12cmの間で高さ調整が可能な楽々スツール。座面に付着した様々な色のペンキから見て取れるように、アーティストさんの突発的なパッションに対応可能な楽々操作です。

一番低い位置で地面から50cm、高い位置で62cmとなります。フットレストはおよそ12cmの位置にございます。

特筆すべきは、体重関係なく”ドンっ!!” ‥っと座っても "ボヨンっ!!" と、内部に仕組まれたスプリングによるクッションがあること。これはアメリカ製などにはほぼ無いギミックです。

もちろん、アメリカ製でも >> あからさまなものはございます が、ドイツ人は、そこんところは隠します。 ‥そして、デザインに取り込みます。さすがですね。
駅から遠い位置で営業されているショップさんなど、お客様用のスツールとしていかがでしょうか。座面も大きく、お尻のくぼみに形成されておりますので、"まず一息ついていただける" スツールにもってこいです。


全体的な "枯れ感" 、および各部、画像のような細かいクラックはあるものの、ただ経年の木の収縮によるものであり、座り心地に影響するダメージ、いわゆるキシミ、ガタつきは一切無く "シュッと" しております。


H:50〜62cm × W:38cm(← 座面の直径) × D:45cm(← フットレストの直径)