1910-20's "CORBIN LOCK CO." Brass Wall Mount Mail Box

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1910〜20年代頃のアメリカ大手ハードウェア会社【CORBIN】社製・壁付けメールボックスです。
今回は、 >> 過去に取り扱った同物 と比べても、デザインが異なり、ガラス製の小窓のため、特に古いモデルのようです。もちろん、当店では初入荷です。

今回はさらに珍しく、新聞などを挟む為のアタッチメントが下部に付いているタイプです。恐らく当時オプションで選べたのではないかと思います。

ボディは全てブラス（真鍮）製 です。塗装は無しで、各部のエンボスマークやリベットなど良い雰囲気です。

真鍮プレートのプレス製法で出来ておりますが、軽量ボディながら補強も考えたパーツ構造となっており、ガッチリした造りで、さすが金属製品の【CORBIN】社といった感じです。
特にダメージというダメージもない大変良好なコンディションです。

こちらは、開閉ドアにプルノブは本来ついておりませんが、 >> コチラ のノブが余っていたので、今回取り付けました。
また、鍵は付属しておりませんが通常の開閉には問題ないうえ、その鍵の "ラッチ" 部分がかすかにドアフレームにあたり、まるで、 >> コチラのモデル のロールプレート・ロックのような形で、メリハリがある開閉が行えますが、本来の使用法ではないため、今後、摩耗か何かで開きっぱなしになってしまった場合（ラッチに内蔵バネによる弾力もあるのでこのままで行けそうな気もしますが）は簡単な対処が必要かと思います。

背中の大きな楕円形の穴は玄関ドア用で、屋内から取り出す用の穴だったのかと思いますが、必要に応じて使用して下さい。

中央下部には、細いフレームが付いており、ここにネームプレートをスライドして差し入れます。
現状は『Dr...』とお医者さんであった前所有者の名前が書かれております。また、その上下の空間は郵便物確認の為の小窓となっておりますが、今回はここが珍しくガラス製です。残念ながら真ん中で割れてしまっております。軽くセロテープで留めてありますので、今後の使用も特に問題ないと思われます。

撮影に使用した封筒は、ごく一般的な茶封筒です。ボディに新聞紙などは入らない大きさですが、このサイズ感は良いですね。

◆SIZE◆
全体 :27cm×W:15.5m×D:8cm
ポスト口サイズ 1.5cm×11.5cm

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