1930's German "Art Deco" Umbrella Stand【特大です。】

1930's German "Art Deco" Umbrella Stand
【特大です。】

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商品詳細

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1930年代頃のドイツ製傘立てです。なかなか珍しいメーカーの製品なのですが、 >> いつも探し続けている当店 でさえ初入荷となる、特大サイズの傘立てとなります。


今回の物もアールデコ期らしい細身でスタイリッシュなデザインです。 …が、特大です。
4パートに分かれているトップの四角い箇所は一箇所【12cm × 11.5cm】です。ちゃんと畳んだ傘であれば楽に15〜20本ほどは軽く収納出来ますので非常に便利です。
大きめのショップさんなどいかがでしょうか。

トップのフレームは全て丸みを帯びたシンプルデザインのアルミ製で、ゴールドのメッキ仕上げです。
この骨組みを組み立てるための必要最低限に絞ったマイナスネジ10本(底部の3本は交換されております。)すら表に見せないようにデザイン&設計がされております。デザインと機能を同時に兼ね備えたドイツ製品らしい傘立てです。

ベース部分は全てキャストアイアン(鋳造)製で3.4kgと重く、裏面にはゴッツリとモノグラムでカンパニーマークが入っております。"足" もかすかに "猫足" 風のうえ、初のオリジナル塗装のままとなります。
周りの部分は "コパー" (銅)のような、赤みと渋みのあるこげ茶色の(まるでジンンクメッキのような)塗装仕上げで、渋いです。この内部の4パートに分かれている箇所はオリジナルのベージュ塗装となりますが、拡大画像を見ていただくとお分かりになりますように、経年収縮により無数のクラックが入っており、アンティークらしい鮫肌のなんとも渋い雰囲気となっております。


トップのフレームのゴールドメッキが "アルマイト処理" のような感じですので、経年劣化がなく、最近作られたものと言っても通じるほどのコンディションで、経年程度の小傷で特に大きなダメージも無く、アルミ特有の鈍い光沢を残した仕上がりとなっております。

このフレームのモダンでシンプルな雰囲気とは対照的に、アイアン製の足がアンティーク感抜群と、このコントラストが面白いですね。
モダンなデザインでありながらもシャビーな雰囲気も持ち合わせた不思議な雰囲気の商品となっておりますので、"ヤレたウッド" な雰囲気の空間にはもちろん、大理石の床などにも幅広く合わせることができそうなデザインとなっております。
今回もあえてクリーニングなどもせずにそのままの雰囲気での販売とさせていたきます。


全体的にアンティークな雰囲気は持ちつつも、非常に良いコンディションです。


◆SIZE◆
H:43cm×W:75cm(フレーム部)×D:25cm(ベース部)
総重量9.3kg