1940's French【BRILLIE】Wall Clock

商品詳細

1940年代頃のフランス【Brillié】社製スクウェア・クロックです。 Brillie ブリエ
アールデコ期らしい "バシッ!" とくる文字盤デザイン + 厚みのあるボディパーツにより全体のバランスが非常に良いので、比較的小振りの時計ではございますが独特の存在感があります。
また、針に関しましては当時の産業の象徴であった>> 超高層ビル をイメージして形成されたのかと思います。

後述いたしておりますが、今回のものは各所の手入れが行われているため、画像の通り『色白文字盤+金属』で非常に無機質でクールな雰囲気となっておりますが、大きさ的にも様々な場所で使用しやすいかと思います。
(重心が前のため)裏側を何かしらの重りで抑えて、置いて飾っても良さそうですね。

【◆SIZE◆ H:20cm×W:20cm×D:8.5cm 重量約1.3kg】

ムーブメントは秒針がスムーズに動く電池式(平均月差±20秒-単三電池1本)のムーブメントに取り替えてあり、針類も加工をして全てオリジナルを使用しております。秒針は元々ございません。

トップには真鍮製(シルバーのニッケルメッキ)の渋いパーツが付いております。本来はここから電源を取りますが、すでに電池式のため飾りです。

フェイスはガラス製。
文字盤はホワイトで、肉厚スチール製です。そしてアールデコ期らしい "バシッ!" とくる文字盤フォントデザインです。不思議な奥行きを感じますね。
ちなみに"ELECTQUE" の "Q" のフォントは落書きではなくオリジナルです。面白いフォントですね。

外リムは肉厚のキャストアルミ製で、適度にポリッシュされており、軽く周りも反射するほど綺麗な光沢です。(新聞紙反射画像参照)
そして、今回のものはスチールボディーも元々のアイボリー塗装を全て剥がされ "無垢の鉄" 状態となった上で、適度にポリッシュされておりますので "外リム" との相性もバッチリです。黒い筋がいっぱい入った鉄らしい地肌がかっこいいですね。(黒鉄仕上げの皮膜なのかは不明です。)

現状、サビは見当たらりません。いずれにしても古い鉄のため基本的にはサビづらいかとは思います。ただ、設置場所が湿気過多など、必要であれば使用環境に応じて適宜処理を行って下さい。
(裏からビス2本を外せば簡単にボディだけを簡単に分離できます。)


全体的なコンディションといたしましては、リムのポリッシュやボディのポリッシュなど、各部に手入れをされておりますので、コンディションは非常に良好かと思います。

レビュー

0件のレビュー