1940's Machine Age "BIG-INCH" Iron Tape Dispenser

1940's Machine Age "BIG-INCH" Iron Tape Dispenser

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SOLD OUT

商品詳細

1946年製のアメリカ製アイアンテープカッターです。この形は >> 今回でたった三度目 の超レア商品です。

テープカッターとしては非常に珍しいティアドロップ型をしており、トップからテープを引っぱり出してカットします。なんといっても当時ものならではの、この流線型のデザインが良いですね。
ボディーはかなり大きい上に、全てキャストアイアン(鋳造)ですので3.6kg程あり非常に重いです。

かすかな刃こぼれはあるものの、使用に際して問題ない程度です。
国内の文房具屋、コンビニで手に入るスタンダードサイズのセロハンテープが使用できますが、このテープカッターが発売された時代はセロテープしかなかったため、使用するテープは、100円均一で販売されていたり、3M社製のような、例えば分厚かったり、伸びたりするゴム性がかすかにあるものではなく、セロハンフィルムをちゃんと使用した日本の老舗メーカー >> ニチバンのセロテープ を推奨させていただきます。

アイアン製のボディーは、ツヤの無い深〜いモスグリーンの "ちりめん塗装" で、多少の汚れやペイントの付着はあるものの、ダメージというダメージはないので、これはこれでアンティークらしい良い雰囲気かと思います。


ボディーをガバッ!!と開くとテープを簡単にセッティングできます。(セロテープの粘着面は "チキチキチキチキ‥" と動く回転パーツ側となります)
セロテープのみを普通に引っぱり出して好きな長さでカットする通常の使用方法ももちろん可能なのですが、この製品の最大の特徴とも言えるスライド式のカッターを使用し、使用画像の順番(カッターを一緒に引き上げ、その後カッターのみをストン!!と落とす。)でカットを行うと全て一定の長さでカットが出来る便利機構です。
カットの長さは内部のスチールピン(ボルトに交換されておりますが、まったく問題なく使用が可能です)を差す穴の位置で決まり、4/3インチ(1.9cm)〜1-1/2インチ(約3.8cm)の中の4段階でお好みの長さを選べます。(実際は1-3/4インチ = 約4.5cm〜と言った感じです)

ですので、どちらかというと個人の方よりもショップさん、特に雑貨屋さんなどで頻繁にショッピングバックの封や、雑貨のラッピングなどを行なっている方でしたら、この存在感のある重厚なルックスがレジ横のディスプレーにもなりつつ、便利に小分けテープを切って雑費の節約 & 仕上がりも良好になるかと思います。


◆SIZE◆
TOP画像の状態で H:18cm×W:15cm×D:12cm
重量3.6kg