1920's GRAS N°205

商品詳細

1920年代頃のフランス製 "GRAS N°205" デスク・ランプです。シェードはN°1054のスタンダード。グラ LAMP LAMPE
特殊な機構により "ぐいっ" と簡単に各アームを動かせます。究極の機能美ですね。

アーム刻印部は "Lampe ajustable GRAS brevetée S.G.D.G." で、けっこうシッカリ目に刻印されている個体です。
今回の N°205 はとにかく大事に使用されてきたんだな。という印象を受けます。
配線以外はベースからシェードまで全てオリジナルパーツ & リペント無しのオリジナルペイントで、経年最低レベルのダメージの良好なコンディションです。

シェードの直径が13cmで、通常のN°1054よりもシュッとしており、スリムな印象です。
ペイントも恐らくオリジナルで、よ〜く見ると凹みを直したような痕跡はあり、撮影ではわかりやすいように照明を当てておりますが、通常使用時は特に気にならないレベルだと思います。
ソケットももちろんオリジナルのままの真鍮製で、配線出口の木製パーツも良い味を出しております。

他、アーム類やアイアン製のトライアングルベースもオリジナルの黒の焼き着付け塗装のまま、大きな塗装剥がれもなく、経年程度の塗装の曇り、塗装剥げ、汚れ程度ですので、基本的には大変良好な状態です。

動きの支点となるベイクライトボールもカケも一切なくパーフェクトコンディションかと思います。もちろん、すべてのボディパーツが正常に機能し、アームの動きも非常にタイトにしっかりと動き、止まり、そしてキープします。

市場ではやはり『ニッケルモデル』の方が数が少ない分、稀少モデルとされておりますが、ダメージを受けやすい "塗装モノ" でこのレベルのコンディションのモノは、むしろこちらの方が稀少となります。

配線は、>> コチラ のレーヨン製ブラックを4メートルと、たっぷり使用しましたので、配線出口から335cmの長さがございます。
コンセントプラグは>> コチラ の、アメリカ製の1920〜30年代頃のデザインをモチーフにしたリプロで、シンプルな "リブ入り" の黒です。さらに、"REPLACE..." 刻印の絶縁カバー(リプロ)をお付けいたしておりますのでトータルでの雰囲気も良いかと思います。

電球は付属しませんが、使用電球はピン式のヨーロッパ球で口金サイズB22Dです。入手先は東急ハンズや
>> インターネット またはご近所のホームセンターでのお取り寄せでのご購入となると思います。


◆SIZE◆
2本のアームを合わせた長さ:約56cm(37cm + 19cm)
1直線に伸ばした際のベース下部〜シェード先端:約77cm
シェード:H:約14cm × W:約13cm(←シェード内直径)