1910's Wood Handle Trouble Light “PAISTE” Socket

1910年代頃のアメリカ製トラブルライト（作業灯）です。
アメリカのインダストリアルシーンでも非常に人気のあるタイプです。
ナカナカの大型で、渋い木製ハンドルにスチール製銅メッキ仕上げのケージ（ + フック）でシッカリした造りです。
木製ハンドルは飴色に渋く経年変色しております。

今回のランプの珍しい点といたしまして、ソケットに当店が大好きな >> PAISTE社 の古いソケットが使用されております。
このメーカー、ON/OFFパドルスイッチのカンパニーマークデザインがピカイチです。

また、古いモデルのため、電球をねじ込む部分の内部の絶縁体は、当時物らしい天然の鉱物・マイカが使用されている古く珍しいタイプです。（8枚目の画像）
マイカは非常に薄く、何層にも重なった天然の鉱物 + 虹色に見えたり…　なので写真写りが極めて悪いのですが、実物のコンディションはバッチリです。
電球は付属しませんが、使用電球の口金サイズは日本でごく一般的なE26サイズで、コンビニで手に入る電球が使用できます。

以上、全体的にダメージというダメージは特になく雰囲気の良いアンティーク・コンディションです。

配線は恐らく一度くらい交換されていると思いますが、アメリカ製の極太の配線です。中古のままですが、まだまだ使用可能で、長さは2m75cmの長さがあります。
コンセントプラグもオリジナルの【HUBBELL】社製のままで専用の絶縁テープで周りをぐるりと回されていますが、問題なく使用可能です。

◆SIZE◆
本体のみ H:40cm×W:10cm

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