★CORBIN LOCK CO.★ 最古モデル！！1900-10's Wall Mount Mail Boxwith Newspaper Holder

1900〜10年代頃のアメリカ大手ハードウェア会社【CORBIN】社製・壁付けメールボックスです。
おそらく、このメーカーのこの壁付けタイプでは最古となるメールボックスです。 >> 過去に取り扱った同物のほとんどが真鍮製 ですが、専門的に取り扱っている当店でも今回の個体は >> たった3度目 の入荷となる珍しい個体です。
CORBIN社のメールボックスの歴史、資料的に考えても大変レアな上、100年以上も昔の物とは思えないほどコンディションも大変良好です。

本来、開閉ドアにプルノブは付いておりませんが、 >> コチラ のノブが余っていたので、今回取り付けました。
また、鍵は付属しておりませんが通常の開閉には問題ないうえ、その鍵の "ラッチ" 部分にバネが内蔵されている上、かすかにドアフレームに当たるので、まるで >> コチラのモデル のロールプレート・ロックのような形で、メリハリがある開閉が行えます。

ボディは全て鉄製で、オリジナルのブラックのラッカー塗装のままで、周りを映すほどのピカピカ感がまだあります。向かって左サイドだけ、サビ？塗装ハゲ？が補色されているようですが、雰囲気は変わりません。
基本的にはプレス製法で出来ておりますが、軽量ボディながら補強も考えたパーツ構造となっており、ガッチリした造りで、さすが金属製品の【CORBIN】社といった感じです。
デザインもその後の真鍮製の製品とは異なり、トップのエンボスマークがダイナミック、フラップ部も装飾付き＆ブラスのリベットとのコンビでレアモデルです。
しかも新聞などを挟む為のアタッチメントが下部に付いているタイプです。恐らく当時オプションで選べたようです。

今回のものは特に古いモデルとなるので、時代背景的に手作業の工程が多く、必然的に仕上がりも（造り）も非常に良い製品となっております。
ヒンジ部のリベット留めや奇跡的に無傷のガラス製の小窓があり、これもリベット留め。（ここまで古いモデルだと、ガラスが割れて抜け落ちていたり、この後の真鍮製のモデルではフィルム製ですので残存してないのが大半です）

差し込み口が風などで開かないようにフラップ内に取り付けられたウェイトバーなども ”真鍮のリベット” 留めされており、リベットだらけで重厚感ある雰囲気も良いです。しかも機能性も高いです。
また、各部の丸頭のリベットは大半が真鍮製ですので、使用していくとその丸頭の塗装が薄れ、真鍮の地金が出てきて、ルックス的にさらに重厚感を増すかと思います。

中央下部、ガラスの小窓の後ろには細いフレームが付いており、ここにネームプレートをスライドして差し入れます。

背中の大きな楕円形の穴は玄関ドア用で、屋内から取り出す用の穴だったのかと思いますが、必要に応じて使用して下さい。

撮影に使用した封筒は、ごく一般的な茶封筒です。

◆SIZE◆
全体 :27cm×W:15.5m×D:8cm
ポスト口サイズ 1.5cm×11.5cm

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