1900-20's "Cast Brass" Door Knob w/Skeleton Key

キャストブラス製ドアノブセットです。年代は1900〜20年代頃の物だと思います。
ノブも含めほとんどのパーツがキャストブラス（鋳造の真鍮）で出来ており、見た目の重量感通り、ずっしりとした重さです。
ユニットにはスケルトンキーが付属しますが、会社の刻印を見ると、それぞれ異なる会社の為、当時スペアを造ったのか、スケルトンキーならではの、元々別物が偶然合ったのかもしれません。キーは"表"からも"裏"からも同じように使用できます。（取り付け方向によっては鍵穴が逆さになるのでご注意下さい）
また、ユニット部分とドアノブ共に真鍮なのですが、経年変化の具合とドアノブには黒い塗料が残っているため、こちらも元々別物かもしれません。真鍮独特のさび（緑青）などもございますが、非常に雰囲気のあるアンティークコンディションです。
ユニットの"受け"は無く、通常どおり扉のフレームに"直接"の物だと思います。

片方のノブのビスだけ、大きいマイナス頭のネジが付属しますが、こちらはシャフトに開いた穴に噛むようになっております。もう片方はオリジナルのビスですので、ドアノブ自体のネジ山に噛むようになっております。

取り付けにはプロの技術が必要とお考え下さい。